テレクラリンリンハウス川崎本店で童貞卒業式【本編】
前回までのリンリン川崎童貞卒業体験談はコチラからご確認下さいませ。
30分と言う時間はテレクラ初体験の私にとってはそう長く感じさせない時間だった。マールボロを2本吸い終わる頃には再度コールが鳴り響いた。
今度こそは援交女は勘弁してくれよ?こんな事を妄想しながら受話器を手にした私。
「もしもし?」
声質は至って普通。良くも無ければ悪くも無い。普通の女と言った感じの声だった。
「も、もしもし!?やっと繋がった」
何故か、訳の分からない事を言ってしまうテレクラ童貞な自分。昔から電話のやり取りがあまり好きじゃない自分には精一杯の返事だったのかもしれない。
私はこの時、「テレクラ楽勝ガイド」と言うテレクラナンパ教本みたいな本をアマゾンで購入し熟読済みであった。そしてこの女性のコールを取ったときにその本に書いてあった言葉を思い出した。
テレクラのコールは最初の3分間でアポが決まる要素がでかい!とにかく雑談話を3分間頑張って女からの笑いを引き出せ!
こう書いてあったのだ。
直ぐに私は気持ちを切り替えた。緊張なんかしている場合ではない!とにかく夢中で彼女に自分の自己紹介的なアプローチを展開した。
「僕は現在32歳でTI系のシステム関連の仕事をしているサラリーマンです。趣味は音楽で、昔バンドでギターをやっていました。現在彼女はいません!」
改めて文字にしてみると、極めてつまらない自己紹介だと思うが、初体面の女に俺が出来る事はこれくらいだとも感じる。女のリアクションは意外にも良好だった。
「ITですか?なんだか最先端のお仕事をされているんですね!私も昔ギターを弾いてみた事があるんですよ!Fを抑えられずにやめちゃいましたけど(笑)どんなアーティストが好きなんですか?」
こんなテンプレ自己紹介に食い付くように返答してくれる。これはもしや素人娘ってヤツか?なんだか明るい彼女の声を聞いているだけで、私は少し彼女の事が気になって来てしまった。それに共通の趣味があると言う材料も発見できた。テレクラ楽勝ガイド恐るべし!
この後、私と女の子は音楽の話で盛り上がり色々と彼女の現状も聞く事が出来た。
彼女のスペックは電話で聞いた限りでは27歳のOLで仕事は美容関係。現在彼氏はいなく付き合っていた時期は1年前。テレクラに電話したのはたまたま仕事の営業で川崎に訪れた時に目に留まったリンリンハウスの女性向け電話番号が気になったから。テレクラ利用は始めてらしくコール自体も私が初めてだった模様。
どこまで本当かは分からないがテレクラ楽勝ガイドに書いてあった、新規女性コールである事は間違いなさそうだ!
童貞の私は童貞なりに頑張った!とにかく会話を停止させないようにニュースネタやら音楽ネタを振り続けた。彼女のリアクションも極めて良好で、徐々にだが本気の笑いが感じられるやり取りが多くなってきた。
そろそろか?
テレクラ楽勝ガイドによると、テレクラってのは雑談トークが長過ぎてもダメと書いてあった。更に会話を盛り上げすぎて女性を満足させてしまうと、その電話内でお互いの全てを出し尽くしてしまうらしい。だから盛り上がる直前でアポを切り出すのがポイントと書いてあったのだ。
決意してこう切り出した。
「あと少しでテレクラの時間が無くなっちゃうから、今から外で食事でもしませんか?ランチ奢りますよ!」
これは突発的に出た私の素直な言葉だった。これがテレクラ的に間違っているのは分からない。そして、彼女からの返信を待った。
「う~ん。始めてだから正直言って怖い面もあるけど、人目に付く場所で待ち合わせてくれるなだいいですよ?なんだか良い人そうだしね!」
キター!!!
初テレクラで新規コールからの即アポ出会いってヤツじゃないっすか(笑)マジでテレクラ楽勝ガイドリスペクト!そんな気分でしたね。
ってな訳で、待ち合わせ場所は川崎住民だったら誰でも知っている「ラゾーナ川崎」を提案してみました!
すると彼女は
「ラゾーナデートいいですね!私あそこのディーゼルで良く買い物するんですよね!ラゾーナ大好き!」
なんか、もう恋人感覚って感じじゃないですかね(笑)
もう、この時の私はテンションマックスって感じで即効でリンリン川崎を飛び出してラゾーナにダッシュしましたからね。
待ち合わせの方法なんですが、何だかLINEIDを聞きだすのも少し女の子が不安がるかなと思い、スッポカシも覚悟でお互いの服装を伝え会うと言うベタな方法にしました。彼女は白のインナーに薄いピンクのワンピ。手には青のバッグを持っていると言っていました。
なんだか、この服装を聞いた瞬間私は勃起してしまったんですよね(笑)急にテレクラでの出会いに対するリアリティーが沸いてきたと言うか(汗)だって薄いピンクのワンピを着たOLさんとかメチャクチャ清楚っぽい!
とにかくそんな妄想をしつつ私はラゾーナ川崎の広場で佇んでいました。
「○さんですか?」
何と声を掛けてきたのは彼女の方から!この時、後ろから声を掛けられたんですが○さんですか?の声にビクッ!と反応してしまったのはやはり小心者の証でしょうか(笑)
そして、感動のご対面!
振り返ると、そこには薄ピンクの細身な女性が!!!!!
あれ?か、可愛い???
普通に美人なんですけど!!
例えれば綾瀬はるかの目を多少細身にして、ちょいぽちゃにした感じ!肌の色も美白だし想像通りの清楚系OLって感じの子でした。
もう手に汗かきまくりでしたね。だって童貞ですよ私は?童貞の私がこんな可愛い子を相手に出来てるってのが奇跡に近いですからね。
「あ!は、始めまして!」相変わらずコミュ障な私。でもテレクラである程度電話してたんでその後のトークはかなり弾みましたね。彼女も私の事を元バンドマンっぽい!と言って拒絶みたいな感じでは無く、逆にかなりフレンドリーに接してくれましたからね。
こりゃ決めるしかねえ!!
長年童貞を貫き通した私の一世一代のチャンスと考え、絶対にこの子とエッチしようと私は決意しました。
私のデートコースはまずイタリアンのランチで軽く一杯ワインを飲んで少しほろ酔い気分にさせる。その後はカラオケかゲーセン。ここは彼女にどちらかを選んでもらおうと思いました。そして夕方まで引っ張ってお洒落なお店でディナーをしてガッツリと酒を飲みエッチムードのまま川崎のラブホテルにイン。
テレクラ楽勝ガイドによると、やはりデートまで持ち込めたら男がリードするのは当たり前と書いてありました。なので、私は会えた時の事を考えてこのデートコースはある程度考えていたのです。
まずイタリアンのランチは彼女も喜んでくれましたね。幸運な事に彼女はお酒を良く飲むらしいので、多少出費は出ましたが赤ワインのボトルを一本注文しました。お値段は5,800円。なかなかの高級赤ワインですよね。
しかし、彼女のワインの飲みっぷりはなかなか・・・何と1時間もしない内に私はまだ1杯と少ししか飲んでいないのに、残りは彼女が飲み干したのです(汗)その代わりに会話は明らかにエロい方向へ!何やら彼女は本当に最近ご無沙汰らしく、普段は愛用のローターで済ましている事を告白してくれました。
これって私を誘ってるのか?彼女の下ネタトークを聞いているとこんな錯覚に陥って行きました。
そして、私のセックス経験についても聞かれたのには参りましたね。一応童貞ってのは言っちゃまずいと思ったので、私も前の彼女がいた時から3年はセックスしてないと言っておきました。
「そうなんだ~じゃあ何時もはオナニーで済ませてるの?」
酔っているのか、どんどん彼女の口からエロいワードがポンポンと出てきます。これが今時のOLか。など妙に納得しながら会話をしていましたね。
ふと思ったのです。もしかするとこれはデートコースを御破算にして、一気にラブホも行けるのでは?
童貞の私からみても、この女性が明らかに欲求不満なのは明らかでしたから。後は私の勇気だと思いました。このタイミングは童貞の私からすると本気の度胸が必要な行為でしたね。まず何と言ってセックスに誘えば良いのかすら分からない。だって経験がないんですから(汗)
もうこれは迷っている暇は無い!酔った勢いで行くしかない!私は自分にこう言い聞かせながら決意しました。そして出てきた言葉が、
「この後なんだけど、お互いに酔ったし落ち着く場所に行かない?」
もう、後からこうやって文章に書くと明らかに女慣れしていない男の特徴第一位みたいなセリフですよね(笑)
そして、彼女の反応はと言うと。
「落ち着く場所って何処なのかな~?」
明らかに酔う前の状況とは違い、妖艶な笑みを浮かべながら言ってくる彼女。どこか痴女的な匂いもしましたね。もう言葉の言い方やイントネーションもネットリとしてエロい感じ。
「ラ、ラブホ行かない?」
思い切って言っちゃいました!
すると
「何だか○さんと話も合うし今日は好きにしていいよ!だけど痛い事はしないでね!」
キターーーーー!テレ特ゲットキターーーーー!
しかも脱童貞確定じゃないっすかっ!
長編の為、今回はここまでの公開をさせて頂きます。次回の更新をお楽しみに!